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<title>函館稜北病院医局発「いかぽっ報」</title>
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<item rdf:about="http://hakodate-ikapoppo.cocolog-nifty.com/blog/2009/07/post-9c2e.html">
<title>今の小児科医に求められているもの 第４回</title>
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<description>子どもは対等平等の仲間　子どもたちとともに遊び・働く 　そして一緒に働くこと。か...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;color: #ff0033;font-size: 1.2em;&quot;&gt;&lt;strong&gt;子どもは対等平等の仲間　子どもたちとともに遊び・働く&lt;/strong&gt;&lt;/span&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;&lt;span style=&quot;color: #ff0033;font-size: 1.2em;&quot;&gt;&lt;a onclick=&quot;window.open(this.href, &#39;_blank&#39;, &#39;width=262,height=300,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0&#39;); return false&quot; href=&quot;http://hakodate-ikapoppo.cocolog-nifty.com/.shared/image.html?/photos/uncategorized/2009/07/20/zyosansi.gif&quot;&gt;&lt;img title=&quot;Zyosansi&quot; height=&quot;129&quot; alt=&quot;Zyosansi&quot; src=&quot;http://hakodate-ikapoppo.cocolog-nifty.com/blog/images/2009/07/20/zyosansi.gif&quot; width=&quot;119&quot; border=&quot;0&quot; style=&quot;FLOAT: left; MARGIN: 0px 5px 5px 0px; WIDTH: 119px; HEIGHT: 129px&quot; /&gt;&lt;/a&gt; 　&lt;/span&gt;&lt;/strong&gt;そして一緒に働くこと。かつては、家の中に子どもたちの仕事がたくさんありました。今のように、家事が電化されていなかった時代には、子どもたちが否応なしに働かざるをえませんでした。それでなければ家族がやっていけなかったからです。家族の中で仕事することで、子どもたちは自分の存在感をえることができていました。あらかじめ段取りを立て、実際に手と体を動かしながら手順通り進め、失敗したときに次の工夫を考え、うまく行ったことが自信になり、前向きに取り組む力になる・・・家事をする中で得られるものはとても大きいのです。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　苦労させたくないからと、子どもたちから成長する機会を奪ってはいけません。料理、掃除、洗濯などの家事全般、遊びが発展してそれに必要なものを一緒に作り出すのもいい。そうして人に貢献することの喜びを育むことができます。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　何かを学ぶのに、嫌な思いをして学ぶ必要はありません。一緒に遊んだり、働いたりする中で、親子ですごすことが楽しいと思い、「親子っていいな」って思う。対等平等の仲間としてお互いに尊敬しあい、信頼しあう。そういう中で、子どもは親をモデルとして、自然に社会で生きていくための最低限のルールを覚えていくことでしょう。それが『愛は良い関係の中で育まれる』っていうことなんだと思います。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　子どもたちと「ともに遊び、ともに働く」～そんなに難しいことではありません。小児科の外来の中で、あるいは、地域に出かけていって、懇談会や講演会で、そんなことを親たちと一緒に語り合っていきたいと思っています。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;（イラスト提供：みんとクリニック&lt;a href=&quot;http://www5.plala.or.jp/tikori/&quot;&gt;http://www5.plala.or.jp/tikori/&lt;/a&gt;）&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;（高柳滋治 医師：稜北内科小児科クリニック　小児科科長）&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>今の小児科医に求められているもの</dc:subject>

<dc:creator>hakoholiday</dc:creator>
<dc:date>2009-07-28T10:51:17+09:00</dc:date>
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<item rdf:about="http://hakodate-ikapoppo.cocolog-nifty.com/blog/2009/07/post-9001.html">
<title>今の小児科医に求められているもの 第３回</title>
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<description>管理育児から開放されたい　自分で考え行動を選択する子に 　育児雑誌などには「上手...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;color: #ff0033;font-size: 1.2em;&quot;&gt;&lt;strong&gt;管理育児から開放されたい　自分で考え行動を選択する子に&lt;/strong&gt;&lt;/span&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;&lt;span style=&quot;color: #ff0033;font-size: 1.2em;&quot;&gt;&lt;a onclick=&quot;window.open(this.href, &#39;_blank&#39;, &#39;width=300,height=254,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0&#39;); return false&quot; href=&quot;http://hakodate-ikapoppo.cocolog-nifty.com/.shared/image.html?/photos/uncategorized/2009/07/20/shounika2.jpg&quot;&gt;&lt;img title=&quot;Shounika2&quot; height=&quot;98&quot; alt=&quot;Shounika2&quot; src=&quot;http://hakodate-ikapoppo.cocolog-nifty.com/blog/images/2009/07/20/shounika2.jpg&quot; width=&quot;114&quot; border=&quot;0&quot; style=&quot;FLOAT: left; MARGIN: 0px 5px 5px 0px; WIDTH: 114px; HEIGHT: 98px&quot; /&gt;&lt;/a&gt; 　&lt;/span&gt;&lt;/strong&gt;育児雑誌などには「上手にほめて叱って・・・」なんて書いてあります。ほめることも叱ることも、どうも上からものを言っているように聞こえます。こちら側に、ある理想的なこども像があって、それに近づけるために、よいことをしたら「ほめ」、悪いことをしたら「叱る」、そうやって、子どもをある枠にはめ、「たての関係」を作ってしまいます。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　私たちは、子どもに良かれと思って、「早く起きなさい」「ちゃんとご飯を食べなさい」「お勉強はしたの」と注意し、あるいは「お手伝いしてえらいわね」「テストでいい点数をとってよかったわね、これからもがんばって」とおだて、一日中叱咤激励し、子どもを管理し続けています。そんな中で彼らは何を学ぶでしょうか？&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　私たちの目標は、子どもたちに「自分の頭で考え、自分である行動を選択し、その行動の結果を引き受ける」ようになって欲しいということ。だから、ほめて叱る「管理育児」から自由になりたいと思います。ほめて叱るのをやめて、家庭で大事にしたいのは、「一緒に遊ぶこと」と「一緒に働くこと」。『協力協働の人間関係』を支えていくものは、「人々は私の仲間だ」という他者への信頼と「私は人に貢献する能力がある」という自分への信頼です。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　かつて、地域には異年令の遊び集団があり、子どもたちはその中で団子になって遊んでいました。大人のいない中で、自分たちの欲求をぶつけあい、時にはけんかし、妥協しあい、集団で遊ぶことの豊かさを実感しながら育っていきました。　今の子どもたちには、そんな風に群れて遊んで社会性を培う集団が欠けています。それを補うために大人たちが子どもと一緒にいっぱい遊ぶことです。「うちの子はゲームばっかりやって」～そんなときは一緒にゲームをしてみる。とことん子どもと楽しい時間を過ごす。できれば外でおにごっこやかくれんぼ、ピクニックやキャンプ、家でトランプやボードゲームでもいい。とにかく、親が子どもの遊び仲間になることです。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;（高柳滋治 医師：稜北内科小児科クリニック　小児科科長）&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>今の小児科医に求められているもの</dc:subject>

<dc:creator>hakoholiday</dc:creator>
<dc:date>2009-07-28T10:50:54+09:00</dc:date>
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<item rdf:about="http://hakodate-ikapoppo.cocolog-nifty.com/blog/2009/07/post-60fe.html">
<title>今の小児科医に求められているもの 第２回</title>
<link>http://hakodate-ikapoppo.cocolog-nifty.com/blog/2009/07/post-60fe.html</link>
<description>協力協働の人間関係を小さいころから学んでもらう 　いじめや校内暴力のことを取り上...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;color: #ff0033;font-size: 1.2em;&quot;&gt;&lt;strong&gt;協力協働の人間関係を小さいころから学んでもらう&lt;/strong&gt;&lt;/span&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;&lt;span style=&quot;color: #ff0033;font-size: 1.2em;&quot;&gt;&lt;a onclick=&quot;window.open(this.href, &#39;_blank&#39;, &#39;width=300,height=250,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0&#39;); return false&quot; href=&quot;http://hakodate-ikapoppo.cocolog-nifty.com/.shared/image.html?/photos/uncategorized/2009/07/20/newmama.jpg&quot;&gt;&lt;img title=&quot;Newmama&quot; height=&quot;102&quot; alt=&quot;Newmama&quot; src=&quot;http://hakodate-ikapoppo.cocolog-nifty.com/blog/images/2009/07/20/newmama.jpg&quot; width=&quot;135&quot; border=&quot;0&quot; style=&quot;FLOAT: left; MARGIN: 0px 5px 5px 0px; WIDTH: 135px; HEIGHT: 102px&quot; /&gt;&lt;/a&gt; 　&lt;/span&gt;&lt;/strong&gt;いじめや校内暴力のことを取り上げ、今の子育てや教育を批判し、戦前の「教育勅語」まで持ち出し、昔の子育てや教育を復活させるべきだという人がいます。かつて、人と人との関係は、完全に「たての関係」でした。家父長を頂点とした家族関係、お殿様や天皇を頂点とした社会的な身分制度、完全なピラミッド型の社会。その時代は、自らの分をわきまえ、上のものには素直に従い、口答えなんてもってのほかというしつけでした。確かに父親や教師の権威がしっかりとしていたので、しつけや教育にも取り組みやすく、枠に収まっている限り安定した社会だったと言えます。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　時は移り、今は民主主義の時代、求められているのは対等平等の人間関係。子どもたちは、私たちの未来を担うバトンランナー。彼らがどんな人間関係のあり方を学ぶのか、それが未来の社会のあり方を決めていきます。私たちは、子どもたちにどんな風に育ってもらいたいと思っているでしょうか？&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　「他者の目を気にしてやりたいことを控えてしまう」とか「周りの人にあわせるだけで自分の考えを持とうとしない」、あるいは、「少しでも自分の取り分を増やそうと人と争う」とか「他者と関わるのは面倒と自分の事しか考えない」とかではなく、「一人一人が自分の能力に応じて働き、お互いに補い合い協力しあいながら富を作りだし、それを分かち合って豊かに暮らしていく」「お互いを一個の人格として、それぞれの違いを認めあいながら、協力できるところで協力する」～そんな『協力協働の人間関係』を小さいときから子どもたちに学んでもらいたいと思います。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;（イラスト提供：みんとクリニック&lt;a href=&quot;http://www5.plala.or.jp/tikori/&quot;&gt;http://www5.plala.or.jp/tikori/&lt;/a&gt;）&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;（高柳滋治 医師：稜北内科小児科クリニック　小児科科長）&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>今の小児科医に求められているもの</dc:subject>

<dc:creator>hakoholiday</dc:creator>
<dc:date>2009-07-28T10:50:29+09:00</dc:date>
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<item rdf:about="http://hakodate-ikapoppo.cocolog-nifty.com/blog/2009/07/post-c92d.html">
<title>今の小児科医に求められているもの 第１回</title>
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<description>　高柳滋治医師は1994年から道南勤医協の小児科科長として勤務してきました。この...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;color: #000000;&quot;&gt;　高柳滋治医師は1994年から道南勤医協の小児科科長として勤務してきました。この９月に退職して、函館近郊の七飯町で診療所を開院します。稜北内科小児科クリニックの小児科には、高柳医師にかわって、中西香織医師が診療にあたります。&lt;/span&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　道南勤医協に在職中はとくに地域の子育て運動に力をそそいできました。その経験をふまえて、いかぽっ報第１４号から２０号に４回に分けて、子育てのありかたを書いています。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;color: #ff0033;font-size: 1.2em;&quot;&gt;&lt;strong&gt;豊かな時代の豊かな子育てって何&lt;/strong&gt;&lt;/span&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;a onclick=&quot;window.open(this.href, &#39;_blank&#39;, &#39;width=300,height=239,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0&#39;); return false&quot; href=&quot;http://hakodate-ikapoppo.cocolog-nifty.com/.shared/image.html?/photos/uncategorized/2009/07/20/photo_2.jpg&quot;&gt;&lt;/a&gt;&lt;a onclick=&quot;window.open(this.href, &#39;_blank&#39;, &#39;width=300,height=237,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0&#39;); return false&quot; href=&quot;http://hakodate-ikapoppo.cocolog-nifty.com/.shared/image.html?/photos/uncategorized/2009/07/20/shounika.jpg&quot;&gt;&lt;/a&gt;&lt;a onclick=&quot;window.open(this.href, &#39;_blank&#39;, &#39;width=245,height=300,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0&#39;); return false&quot; href=&quot;http://hakodate-ikapoppo.cocolog-nifty.com/.shared/image.html?/photos/uncategorized/2009/07/28/takayanagi_dr.jpg&quot;&gt;&lt;img title=&quot;Takayanagi_dr&quot; height=&quot;122&quot; alt=&quot;Takayanagi_dr&quot; src=&quot;http://hakodate-ikapoppo.cocolog-nifty.com/blog/images/2009/07/28/takayanagi_dr.jpg&quot; width=&quot;100&quot; border=&quot;0&quot; style=&quot;FLOAT: left; MARGIN: 0px 5px 5px 0px&quot; /&gt;&lt;/a&gt; 　ここ20年くらいで小児科をめぐる状況は大きく変化してきています。少子化で子どもたちが減り、衛生環境と栄養状態の改善により、感染症が減り、かつ軽症化してきました。一方で、アレルギーなどの慢性疾患、肥満・高脂血症などの成人病の予備軍、ストレスによる体の変調を訴えて、外来にかかる子どもたちの割合が増えています。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　かつては、変化しやすい病状に機敏に対応することが小児科の醍醐味だったと言えます。今は、ゆったりと構えて、子どもたちの生活背景から一緒に考えていくという診療スタイルに変わってきています。こちら側がゆったりと構え、聞く姿勢をもつと「病気の事じゃないのですが・・・」と話し始めるお母さんがいます。親たちは子育てに悩んでいます。ある統計によると「育児不安を持っている」と答えるお母さん方が３分の２近くいます。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　悩んでいるというのは、ある意味でとてもいいことだと思います。よく、今の親は子どものことをきちんと考えていないとか、しつけがなっていないとか言われます。本当にそうでしょうか？親たちはとても熱心です。懇談会やＰＴＡの研修会に呼ばれていくと、病気の話しよりも「子育て」に関する話しの時に、大勢の親が集まります。もっと豊かに子どもを育てたいという願いが前面に出てきていることの表れです。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　かつての親たちは、生きていくことに精一杯で、子育てに、そんなに時間も手間もかけることができませんでした。今、親たちは、「豊かな時代の豊かな子育てのありかた」を模索しているところです。ぜひ、小児科医も親たちと一緒に考えていきたいと思います。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　外来で話を聞いていると、多くのお母さんが、「子どもをちゃんと愛せなくて・・・」と言います。けれども、子どものことを大事に思っていなかったら、こんな風に悩んだりしません。愛しているからこそ悩んでいるのだと思います。でも「愛」って、なんだかとらえどころのない言葉です。『愛は良い関係の中で育まれる』と言います。一度「愛する」と言う曖昧な言葉から離れて、「良い関係」について考えてみたいと思います。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;（高柳滋治 医師：稜北内科小児科クリニック　小児科科長）&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>今の小児科医に求められているもの</dc:subject>

<dc:creator>hakoholiday</dc:creator>
<dc:date>2009-07-28T10:49:53+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://hakodate-ikapoppo.cocolog-nifty.com/blog/2009/02/5-43be-1.html">
<title>山歩きと人生つれづれ 第6回</title>
<link>http://hakodate-ikapoppo.cocolog-nifty.com/blog/2009/02/5-43be-1.html</link>
<description>この夏サロベツ原野を歩く　遥かに雄雄しい利尻富士を望みつつ 　周りには何もない、...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;color: #ff0033;font-size: 1.2em;&quot;&gt;&lt;strong&gt;この夏サロベツ原野を歩く　遥かに雄雄しい利尻富士を望みつつ&lt;/strong&gt;&lt;/span&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;&lt;span style=&quot;color: #ff0033;font-size: 1.2em;&quot;&gt;&lt;a class=&quot;mb&quot; href=&quot;http://hakodate-ikapoppo.cocolog-nifty.com/.shared/image.html?/photos/uncategorized/2009/02/11/sarobetu.jpg&quot;&gt;&lt;img title=&quot;Sarobetu&quot; height=&quot;112&quot; alt=&quot;Sarobetu&quot; src=&quot;http://hakodate-ikapoppo.cocolog-nifty.com/blog/images/2009/02/11/sarobetu.jpg&quot; width=&quot;150&quot; border=&quot;0&quot; style=&quot;FLOAT: left; MARGIN: 0px 5px 5px 0px&quot; /&gt;&lt;/a&gt; 　&lt;/span&gt;&lt;/strong&gt;周りには何もない、はるか地平線まで見渡す限りの原野が広がる。抜けるような青空が今回の旅を祝福している。はるばる未知の世界に車を走らせてきた甲斐があった。この北海道は盆が過ぎれば秋風が吹くといわれているが、今年の気候は日本列島の記録的酷暑のあおりでいつに無く暑さが残っている。さすがにここ最北の稚内の近く、サロベツ原野は幾分道南に比べればしのぎやすいが、それでも湿原を各所歩き回るとじっと汗ばんでくる。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;（上写真：サロベツ原生花園にて、著者）&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　湿原の花期は終わりつつある時期でもあるが、サワギキョウやタチギボウシなど湿原ははや秋の準備に入っていた。赤とんぼも群れていた。好奇心旺盛な一羽の野鳥がまるで案内人であるかのように木道の行く手にぴょんぴよん跳ねながら、つかず離れずついてくる。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　『サロベツ』とはアイヌ語で『湿原を流れる川』という意味だそうで、そのままこの地域の特色を物語っている。とにかく広大な原野でその７割を湿原が占めている。60年代から国の大規模な農地開発が行われ、周辺の湿原は牧草地や農地に変わりつつあり、明治・大正期と比べてサロベツ原野の湿原は半減しているという。乾燥化がすすんでいることも実感した。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　北海道は湿原の宝庫でもある。日本の湿原の80％が道内にあり、自然の湿原が最も残されているのが北海道である。動植物の多様性が豊かなのも北海道の湿原の面白さでもある。国境を越えて渡りをする水鳥たちを、国際条約により保護することから始まったラムサール条約もいまやその保護対象は地層や水系、そこに生息する様々な生態系などに及んでいる。まさに地球環境問題や人間社会の開発のあり方そのものに大きな警鐘を鳴らしている。人の営みと自然保護の共存をどうはかって行くか、ますます重要な現代的命題となっている。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　初日は雲にかかって頂は見えなかったが、翌日は僅かにかさ雲はあったものの、湿原の向こう、洋上に浮かぶ利尻山を遠望することができた。いつの日か、体力が続けばぜひ登りたいものだと思いながら、じっとその偉容を見つめていた。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　北海道には山地の湿原も多い。大雪山系の湿原群も有名だが、身近にはニセコ山地に神仙沼湿原などがあるし、お膝元には横津岳湿原や函館市でさえ袴腰岳に松倉川源流湿原などがある。興味のある方はたまに歩いてみてはどうだろう。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;（内山清 医師：八雲ユーラップ医院院長）&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>山歩きと人生つれづれ</dc:subject>

<dc:creator>hakoholiday</dc:creator>
<dc:date>2009-02-11T19:47:23+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://hakodate-ikapoppo.cocolog-nifty.com/blog/2009/02/5-43be.html">
<title>山歩きと人生つれづれ 第5回</title>
<link>http://hakodate-ikapoppo.cocolog-nifty.com/blog/2009/02/5-43be.html</link>
<description>北海道の母なる大雪山系　高山植物の女王コマクサに感動 　長年、外来で糖尿病患者さ...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;color: #ff0033;font-size: 1.2em;&quot;&gt;&lt;strong&gt;北海道の母なる大雪山系　高山植物の女王コマクサに感動&lt;/strong&gt;&lt;/span&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;&lt;span style=&quot;color: #ff0033;font-size: 1.2em;&quot;&gt;&lt;a class=&quot;mb&quot; href=&quot;http://hakodate-ikapoppo.cocolog-nifty.com/.shared/image.html?/photos/uncategorized/2009/02/11/komakusa.jpg&quot;&gt;&lt;img title=&quot;Komakusa&quot; height=&quot;112&quot; alt=&quot;Komakusa&quot; src=&quot;http://hakodate-ikapoppo.cocolog-nifty.com/blog/images/2009/02/11/komakusa.jpg&quot; width=&quot;150&quot; border=&quot;0&quot; style=&quot;FLOAT: left; MARGIN: 0px 5px 5px 0px&quot; /&gt;&lt;/a&gt; 　&lt;/span&gt;&lt;/strong&gt;長年、外来で糖尿病患者さんとお付き合いをしていると、山歩きや自然を歩くことを趣味としている方が意外と多いのに気づく。毎年山菜取りにいそしむ方々も少なくないが、歩くこと自体が楽しいし、健康にもいいので次第にファンが増えているように思う。ウォーキングがもっとも手軽で安全な、そして健康づくりに適している有酸素運動であることが広く認知されるようになった。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;（上写真：大雪山系のコマクサ）&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　50を過ぎて山に魅せられてから、ほぼ一年おきに大雪山系におもむき、その雄大な自然の中で夏休みを過ごすことになった。麓のいで湯の宿でゆったり一年の疲れを癒しながら、山を歩きまわる至福の時。山の中でキャンプを張るなどという体力的に無茶な登山はしない。必ず温泉宿をとって、そこを基地にしてあちこちの“安全な”“身の丈相応な”山歩きに徹し、自然を満喫することを信条としている。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　雨の中を歩くこともある。それも風情がある。山の天候は予測がつかない変化があり、霧が突然晴れ、下界が忽然とその雄大な姿を現すときのなんともいえない爽快感がからだを震わす。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　層雲峡から黒岳を経るコース、旭岳温泉から縦走するコース、赤岳から入るコースなど様々な季節の変化と大自然のドラマを実感できるルートがあり、何回訪れても飽きることはない。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　特にチングルマやツガザクラの咲き乱れる初夏の大雪山系の眺望は格別である。雪渓がいたるところに残り、スキーのストックが役に立つ。高山植物の女王といわれるコマクサとの対面は感動ものでもある。氷河期の生き証人、ハイマツの梢でさえずるギンザンマシコに遭遇するめったにない機会もあった。ナキウサギにあえるのは白雲岳というが、残念ながらまだお眼にかかっていない。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　太古の昔から悠久の大自然を守り育ててきた地球環境がいまや危機に瀕している。そのことを実感できるのもまた自然からである。様々な動植物から生命をかけた警鐘が聞こえてくる。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　そしてこの美しい山河と人間の営みを破壊する最大の脅威は戦争。東京の焼け野原に舞い戻った幼少の頃をふと思い出す。60年前のことだった。二度と戦争はしないと世界に誓った戦後の日本。それを保障した憲法９条改定の動きがいまや急である。『美しい国づくり』と、むなしく叫ぶ日本の首相に、冷たい沢水で頭を冷やしなさいと言ってあげたい。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　その『美しい国づくり』の正体を知ったとき、国民は新たな反撃を用意するに違いない。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;（内山清 医師：八雲ユーラップ医院院長）&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>山歩きと人生つれづれ</dc:subject>

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<dc:date>2009-02-11T19:47:02+09:00</dc:date>
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<title>山歩きと人生つれづれ 第4回</title>
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<description>共に八甲田に登った仲　前川・紺谷両氏が春の地方選に立候補 　八甲田山系のふもとは...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;color: #ff0033;font-size: 1.2em;&quot;&gt;&lt;strong&gt;共に八甲田に登った仲　前川・紺谷両氏が春の地方選に立候補&lt;/strong&gt;&lt;/span&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;&lt;span style=&quot;color: #ff0033;font-size: 1.2em;&quot;&gt;&lt;a class=&quot;mb&quot; href=&quot;http://hakodate-ikapoppo.cocolog-nifty.com/.shared/image.html?/photos/uncategorized/2009/02/11/hakkoudasan.jpg&quot;&gt;&lt;/a&gt;&lt;a class=&quot;mb&quot; href=&quot;http://hakodate-ikapoppo.cocolog-nifty.com/.shared/image.html?/photos/uncategorized/2009/02/11/hakkoudasan_2.jpg&quot;&gt;&lt;img title=&quot;Hakkoudasan_2&quot; height=&quot;92&quot; alt=&quot;Hakkoudasan_2&quot; src=&quot;http://hakodate-ikapoppo.cocolog-nifty.com/blog/images/2009/02/11/hakkoudasan_2.jpg&quot; width=&quot;140&quot; border=&quot;0&quot; style=&quot;FLOAT: left; MARGIN: 0px 5px 5px 0px&quot; /&gt;&lt;/a&gt;&lt;/span&gt;&lt;/strong&gt;　八甲田山系のふもとは温泉銀座でもある。数年に一度は自然探索に訪れている。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　4年ほど前、ひょんなきっかけから一緒に八甲田山系に出かけた三組の夫婦。7月の夏休みにフェリーで青森へ。少し近隣の自然探訪で足慣らし、谷内温泉に浸かりながら前夜は宿で会食・交流。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　翌早朝、八甲田ロープウェイから赤倉岳、井戸岳のルートで主峰の八甲田大岳へ。下りは毛無岱の湿原を抜け酸ヶ湯温泉に降りるコース。約６時間の行程である。八甲田の山歩きのメッカでもあり、比較的安全コースでもある。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　あいにく霧の中が多かったが、愛くるしい高山の花々をめでながら縦走。湿原では幻想的な桃源郷のおもむき。夏山は暑さでばてるので、適度なお湿りがあったほうが歩きやすい。次男が付き添いで同行してくれたので助かった面もあるが・・・。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　一組はつい最近道議になって早くも獅子奮迅の活躍を見せている前川一夫さん夫妻、彼はそのときが始めての登山であったが、持ち前の粘りと体力はすばらしく、新品ほやほやの一眼レフの立派なカメラで花をとりまくり、後日CDに落として送ってくれた。前川さんはそれ以来やはり山にはまってしまったようだ。最近は議員活動が忙しく、会うたびに「実は山にいけなくて参っているのですよ」とぼやくことしきり。まあ、大橋道議の後釜として嘱望され大活躍中であるので、しばらくは“ご苦労様”というしかない。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　もう一組は、これまた次期一斉地方選挙で市議会議員候補になった紺谷よしたかさん夫妻。そのときはまだ現役の市職員であったので、一緒に休暇がとれたが、議員になってしまったら、またぼやかれそうだ。それでも「函館山９条の会」ではあちこちの山を歩いているようだが、ぜひ市議会議員になって、市民のために活躍してほしいものだ。二人の“山仲間”を今春の選挙で当選してもらうために私も微力ながら応援したいと思っている。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　ところで、山好きの政治家は多い。例の不破哲三さんも大の登山好きと聞く。心臓の手術（PTCA）をして、リハビリのため山歩きしたのがきっかけのようである。さて今年2007年は選挙の年、悪政の連続に一泡吹かせたいものである。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;（内山清 医師：八雲ユーラップ医院院長）&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>山歩きと人生つれづれ</dc:subject>

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<title>山歩きと人生つれづれ 第3回</title>
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<description>豊かな自然は平和であってこそ 「函館山９条の会」を立ち上げ 　函館山には600種...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;color: #ff0033;font-size: 1.2em;&quot;&gt;&lt;strong&gt;豊かな自然は平和であってこそ 「函館山９条の会」を立ち上げ&lt;/strong&gt;&lt;/span&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;&lt;span style=&quot;color: #ff0033;font-size: 1.2em;&quot;&gt;&lt;a class=&quot;mb&quot; href=&quot;http://hakodate-ikapoppo.cocolog-nifty.com/.shared/image.html?/photos/uncategorized/2009/02/11/siraneaoi.jpg&quot;&gt;&lt;img title=&quot;Siraneaoi&quot; height=&quot;112&quot; alt=&quot;Siraneaoi&quot; src=&quot;http://hakodate-ikapoppo.cocolog-nifty.com/blog/images/2009/02/11/siraneaoi.jpg&quot; width=&quot;150&quot; border=&quot;0&quot; style=&quot;FLOAT: left; MARGIN: 0px 5px 5px 0px&quot; /&gt;&lt;/a&gt; 　&lt;/span&gt;&lt;/strong&gt;函館山には600種を超える植物が自生しているといわれている。雪解けと共に、次々と可憐な花々が競い合って咲き始める。いつしか、そんな花々を眺め、デジカメに収める趣味も加わった。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　冬、雪の函館山を歩くのも気分いいものだ。長靴いっちょあれば、いつでも登れる。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;（上写真：春の函館山でよくみかけるシラネアオイ）&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　春、新緑の山は、芽吹きの季節として、とりわけ人間の感性をくすぐる。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　夏、深い緑、木々のざわめき、小鳥のさえずり、紺碧の津軽の海、すべてが躍動する。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　秋、木々の見事な色づきは、ひとをつかの間の芸術家に変身させる。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　なかでも新緑のまぶしさは生命の輝きと可能性の豊かさを鮮やかに表現しており、格別に好きだ。晴れた雪の白い世界もサクサクと気持ち良く歩けるが、やはり春の訪れはうずうずしてくる。多忙な日々が続けば続くほど、ホッと一息できる瞬間をからだが求めている。アルコールよりもよっぽど健康的、寸暇を惜しんで出かける。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　２年前（2005年）、この函館山の自然を守り、平和を守るため『函館山９条の会』が立ち上がった。平和なくして、この豊かな自然を後世に残すことはできない。市内から集まった山好きの面々、長谷川先生の一声で名称もすんなり決まった。自然を愛するものは本質的に平和愛好家なのだ。環境を破壊する人類の最大の敵は戦争である。&lt;br /&gt;　やはり２年程前、ある平和団体への寄稿文で『憲法９条を“世界遺産”に』という表題で出したところ、編集子から『遺産』という言葉はどうでしょうかという疑問が寄せられ、結局『世界の宝』に修正して出したことがあった。最近、太田光と中沢新一の同名の書物が出版され話題を呼んでいるが、頑固に主張しておけばよかったかなと苦笑いした。やはり世界共通の宝として永久に保存したいものの意味で、憲法９条を『世界遺産』として輝かしていきたいものだ。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;（内山清 医師：八雲ユーラップ医院院長）&lt;/strong&gt;　&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>山歩きと人生つれづれ</dc:subject>

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<dc:date>2009-02-11T19:46:13+09:00</dc:date>
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<item rdf:about="http://hakodate-ikapoppo.cocolog-nifty.com/blog/2009/02/2-9ec9.html">
<title>山歩きと人生つれづれ 第2回</title>
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<description>月に一回「フイ」っと函館山へ　におい豊かな自然が魅力 　知内側からの長時間コース...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;color: #ff0033;font-size: 1.2em;&quot;&gt;&lt;strong&gt;月に一回「フイ」っと函館山へ　におい豊かな自然が魅力&lt;/strong&gt;&lt;/span&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;color: #000000;&quot;&gt;&lt;strong&gt;&lt;span style=&quot;color: #ff0033;font-size: 1.2em;&quot;&gt;&lt;a class=&quot;mb&quot; href=&quot;http://hakodate-ikapoppo.cocolog-nifty.com/.shared/image.html?/photos/uncategorized/2009/02/11/hakodateyama_2.jpg&quot;&gt;&lt;/a&gt;&lt;a class=&quot;mb&quot; href=&quot;http://hakodate-ikapoppo.cocolog-nifty.com/.shared/image.html?/photos/uncategorized/2009/02/11/hakodateyama_3.jpg&quot;&gt;&lt;/a&gt;&lt;a class=&quot;mb&quot; href=&quot;http://hakodate-ikapoppo.cocolog-nifty.com/.shared/image.html?/photos/uncategorized/2009/02/11/hakodateyama_4.jpg&quot;&gt;&lt;/a&gt;&lt;/span&gt;&lt;/strong&gt;&lt;/span&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;color: #000000;&quot;&gt;&lt;a class=&quot;mb&quot; href=&quot;http://hakodate-ikapoppo.cocolog-nifty.com/.shared/image.html?/photos/uncategorized/2009/02/11/hakodateyama_5.jpg&quot;&gt;&lt;img title=&quot;Hakodateyama_5&quot; height=&quot;115&quot; alt=&quot;Hakodateyama_5&quot; src=&quot;http://hakodate-ikapoppo.cocolog-nifty.com/blog/images/2009/02/11/hakodateyama_5.jpg&quot; width=&quot;180&quot; border=&quot;0&quot; style=&quot;FLOAT: left; MARGIN: 0px 5px 5px 0px&quot; /&gt;&lt;/a&gt;　知内側からの長時間コース、真夏の30度を越す熱波の中での登山であり、熱中症になりかけ、エキノコックスなんのその、沢水をがぶ飲みしながらも途中脱落した思い出深い行程であった。さすが若い仲間たちはしっかり登っていった。そのとき私一人とり残され、登頂できなかった無念さよりも、苦しさのなか出会った途中の自然の豊かさへの感動が「すりこみ」となって今に受け継がれてしまったようだ。&lt;/span&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;（上写真：函館山でのスナップ。右端が筆者）&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;color: #000000;&quot;&gt;　私のスタンスは、登山ではなく山歩きであり、自然との触れ合いである。百名山登頂とは縁がない。結果的にはウォーキングの延長みたいなもので、健康づくり、体力維持の一環でもあるが、ストレス時代の心身の癒し系でもある。&lt;/span&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;color: #000000;&quot;&gt;　函館山の魅力は四季折々いつ登っても自然が豊かで、同じ顔をしていないということだろう。そこには車やロープウェイでは感じとることのできない、におい豊かな自然が息づいている。都会の中にこんな自然が残っていることにまず驚かされる。戦時中までは要塞があり、軍事機密のため長い間、一般人が立ち入り禁止になっていたことと、津軽海峡に面し、気候的にも道内では温暖地域でもあり、立地条件の良さにも起因しているのだろう。&lt;/span&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;color: #000000;&quot;&gt;　わずか334ｍ程度の低山だが、歩くコースには事欠かない。七つくらいのコースがあり、山気分を少し味わいたい人には急登コースもある。私の好きなコースは汐見コースと七曲コースだ。トレーニングのためと、いい空気といい眺めをみるため、月に一回は歩くようにしている。とにかく「フイ」っと、“衝動的に”いくことである。たまの休みに、朝の空模様を見て、青空だったら顔を洗って（洗わないでもいいけど）すぐ出かける。コンビニによっておにぎりを調達し山の上で朝めし。コンビニ文化には普段は批判的だがこんなときには便利だ。&lt;/span&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;color: #000000;&quot;&gt;　はるか下北や津軽半島を眺めながらの朝めしで豊かな気分になれる。運がよければ、遠く岩木山がかすんで見えることが稀にある。&lt;/span&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;（内山清 医師：八雲ユーラップ医院院長）&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>山歩きと人生つれづれ</dc:subject>

<dc:creator>hakoholiday</dc:creator>
<dc:date>2009-02-11T19:45:41+09:00</dc:date>
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<item rdf:about="http://hakodate-ikapoppo.cocolog-nifty.com/blog/2009/02/1-6c20.html">
<title>山歩きと人生つれづれ 第1回</title>
<link>http://hakodate-ikapoppo.cocolog-nifty.com/blog/2009/02/1-6c20.html</link>
<description>　八雲ユーラップ医院院長の内山清医師の趣味は「山歩き」です（山登りではありません...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;　八雲ユーラップ医院院長の内山清医師の趣味は「山歩き」です（山登りではありません）。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　内山医師の山歩きにかける思いは、記念すべきいかぽっ報第１号(2006年10月)から13号(2007年10月)まで、6回にわたって掲載されました。山歩きで撮りためてきた写真といっしょに、お楽しみください。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;color: #ff0033;font-size: 1.2em;&quot;&gt;&lt;strong&gt;人生の苦楽に思いかさね　ひたすら自然との出会い求めて&lt;/strong&gt;&lt;/span&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;&lt;span style=&quot;color: #ff0033;font-size: 1.2em;&quot;&gt;&lt;a class=&quot;mb&quot; href=&quot;http://hakodate-ikapoppo.cocolog-nifty.com/.shared/image.html?/photos/uncategorized/2009/02/11/asahidake.jpg&quot;&gt;&lt;/a&gt;&lt;a class=&quot;mb&quot; href=&quot;http://hakodate-ikapoppo.cocolog-nifty.com/.shared/image.html?/photos/uncategorized/2009/02/11/asahidake_2.jpg&quot;&gt;&lt;/a&gt;&lt;/span&gt;&lt;/strong&gt;&lt;a class=&quot;mb&quot; href=&quot;http://hakodate-ikapoppo.cocolog-nifty.com/.shared/image.html?/photos/uncategorized/2009/02/11/asahidake_3.jpg&quot;&gt;&lt;img title=&quot;Asahidake_3&quot; height=&quot;112&quot; alt=&quot;Asahidake_3&quot; src=&quot;http://hakodate-ikapoppo.cocolog-nifty.com/blog/images/2009/02/11/asahidake_3.jpg&quot; width=&quot;150&quot; border=&quot;0&quot; style=&quot;FLOAT: left; MARGIN: 0px 5px 5px 0px&quot; /&gt;&lt;/a&gt; 　ほど良い土の弾力性が疲れた膝に心地よい。落ち葉を踏みしめながら、一歩一歩登っていく。平坦あり、急登あり、苦楽あり、まさに人生そのもの。山道のそこそこに咲く可憐な花々に力をもらいながら、じっと汗をぬぐう。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;（上写真：　06年7月旭岳裾合平の雪渓にて）&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　小泉内閣の５年間で、医療・福祉・介護・年金はずたずたにされた。格差社会がかつてなく進行している。日々の診察室で悲鳴と怒りが聞こえてくる。医療機関の経営困難が延々と続く。憲法９条、25条がいよいよ現実味を帯びて危うくなっている。この地球上から、おろかな争いが絶えず、人間性と人権を無視する政治が横行し、環境破壊の深化は大自然から当然の反撃を受けている。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　悲しい、切ない出来事が毎日のようにマスコミで報じられる。唯一の救いがスポーツの世界というのも情けない。いったい世の中これからどうなっていくのだろう。そんな不安がよぎる毎日。とっても健康に良くない。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　そんな中、豊かな自然が驚くような包容力をもって、疲れた人間を癒し、励ましてくれることがある。もともと人間は自然の分身として、自然の中で共生し、豊かな恵みを享受しながら育てられた。人間社会もそうした大自然との共生に回帰することが切に求められているように思う。とはいえ、そんな理屈と関係なく、感性的に自然の美しさと、時には驚異に満ちていることを人は実感しているだろう。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　さて、自分が山歩きに魅せられたのは、五十歳になってからだった。ゲーテは八十歳にして恋をしたというから、まだ可愛いものである。別に今ブームになっている「中高年の山登り」に乗せられたわけではない。当時、同僚が次々と病にかかり、相当これは「ヤバイ」ということもあり、たまたま「道南勤医協山の会」というのがなんとなくあって、道南の秀峰大千軒岳に連れて行かれたときのことが衝撃的で、以来はまってしまったというのが真相である。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;（内山清 医師：八雲ユーラップ医院院長）&lt;/strong&gt;　　&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>山歩きと人生つれづれ</dc:subject>

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